おらが町の新型コロナ:東京都の隣町加州が再び燃えている
2020-12-12


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おらが町の新型コロナ:東京都の隣町加州が再び燃えている


グーグルで「カリフォルニア 新型コロナ」と検索すると、統計情報が出てくる。

累計感染者数149まんにん・・・。

俄かにはイメージできないんだがな。

昨日の感染者は3まん3ぜんにんだってさ!。

加州は人口4000まんにんで、カナダに匹敵する。

東京都の3倍弱。

人口比で考えると、東京都では50万人感染していて、毎日1万人以上の新たな感染者が出ている状況だ。

想像もできない・・・。

実際の東京都は、600人くらいの感染でぴーぴーいっている。

医療現場は火の車だろうが、ゴーツーの制限は全くない。

一部の飲食店などに時短を要請しているだけ。

平和そのものの感染状況で、年末年始に突入しようとしている。

一方のカリフォルニアは、外出規制が掛かっているらしく、クリスマス休暇を控えてヤバイ雰囲気だな。

(米カリフォルニア州、自宅待機命令を再発動へ)
[URL]

「米カリフォルニア州の多くの自治体が6日深夜(日本時間7日夕)、不必要な外出を禁じる自宅待機命令を約7カ月ぶりに再発動」

「対象地域ではレストランでの屋外飲食や美容院の営業が禁じられるほか、小売店は収容人数を本来の2割以下に抑えるよう求められる。重要インフラを除くオフィスは原則リモートワークのみ認められる。」

我が国の「要請」ではなく、強制的な措置ということになるようだ。

休業補償とかもないらしいから、自分たちで何とかしなければならない。

「これまでに自宅待機命令の再発動を決めた地域の人口は計3300万人となり、カリフォルニア州全体の8割超」

強力な接触制限を掛けて、ICUなどの医療資源を守ろうということなんだが、それは長続きしない(たぶん)。

グラフを見ると、感染者は急増していて、ブレーキを掛けるタイミングを明らかに失している。

我が国では、アクセルとブレーキを同時に踏むというワケワカの対応だが、今のところ上手くいっている(野党やメディアは失敗だというが、そんなことはない)。

東京都の感染者数は、累計でも5万人弱で、加州の30分の1以下だ。

死者数に至っては、東京都ではモニタリング指標はおろか、その他の参考項目にすらなっていない(累計で535人)。

平和だ・・・。

加州は、2万人を超える死者を計上しているが、感染者に比べて十分低い。

全米では、加州の10倍の感染者に対して、約15倍の死者数を計上しているから、感染者に対する死者の割合は平均より低いといえる。

PCR検査を広く行っていることが、感染者の把握と死者の割合の低減につながっているのかどうかは不明だ。

米国は、なぜこんなことになってしまったんだろうな。

初動が遅かったわけではない。

大規模初発国である中国からの渡航をいち早く制限し、そのルートでの遮断は成功している。

地球を一周して、欧州から入ってきたウイルスを遮断できなかったのは痛いな。

CDCの試薬がザルで、陽性者の初期の検出に失敗してしまったのも痛恨の極みだ。

マスクの着用については、現在も徹底されていない。

第1波が終息する前にロックダウンを解除してしまったことや、その後の感染防御が不徹底だったことも第2波、第3波の襲来を招いている。

我が国も、人のことは言えないけどな。

何をやればいいかは、誰もが分かっている。

移動せず、おうちに籠って2週間じっとしていれば全ては終わる。

浮沈子は、最近、ある妄想に憑りつかれていて、夢に出てきたりする(ホントかあ?)。


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[ノンセクション]

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