変異種:501.V2(南ア)≠VUI〓202012/01=B.1.1.7(英国):コロコロ変わる今週のキーワード
(「新型コロナウイルスの変異種」がイギリスで流行の兆し、新たな変異種について専門家が解説)
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「イギリスで発見された変異種は「VUI〓202012/01」または「B.1.1.7」と名付けられており、2020年9月20日にイングランドのケント州で初めて特定された」
変異した新型コロナウイルス(変異する前にも変異しているという話は、ややっこしいのでとりあえず置いておくことに)の名称は、コロコロ変わっている。
南アの変異種は、英国のものとは似てはいるけど(同一のアミノ酸置換(N501Y:アミノ酸部位501のアスパラギン(N)からチロシン(Y)への変化)を含む)、系統的には異なる変異種のようだ。
「B.1.1.7に存在する「N501Y」という変異は細胞の受容体への結合を増加させることが示されており、南アフリカで感染が拡大するB.1.1.7とは別の変異種」
B.1.1.7という表記は、系統に注目した命名法のようだな。
新型コロナの変異種は、英国だけでも1000種類以上確認されているそうだから、シロウトに分かりにくいのは当然だ。
(VUI 〓 202012/01)
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「系統B.1.1.7としても知られている」
いろいろ記事を読んでいると、ウイルスが何回変化したとか、変異か所が何か所かなどの数字は異なっている。
あんま、意味ないから気にしない(専門家に任せる!)。
浮沈子的関心は、もっぱら、ワクチンの効きと、まわりまわっておらが町にやってくることがないのかという点だ。
まあ、今のところ、ワクチンの効きについては問題ないとされているようだが、今後のことは分からない。
「すでにイギリスではB.1.1.7に対するワクチンの効き目を調査しており、これまでに問題は確認されていないとのこと。」(ギガジンの記事より)
引用元を見ると、モデルナのワクチンらしいけどな。
まあいい。
世界は繋がっているし、ウイルスはヒトヒト感染を繰り返しながら変異し続けている。
一昨日調べ始めた時には、情報が少なくて困ったが、昨日あたりから溢れるほどの情報の渦(概ね似たり寄ったりだが、ビミョーに違う)に翻弄されている。
いい傾向だな。
欧州における過剰な対応が注目を集め、メディアが専門家のコメントを引き出しているんだろう。
ウイルスの専門家にしてみれば、数ある変異の一つに過ぎず、何を今さらという感じなんだろうが、一般人には驚天動地の出来事に映る。
世界は、もう一度初めから、別の新型ウイルスの混乱に叩き込まれるのか・・・。
新型コロナV2か。
強力な移動制限を掛け、接触を減らして時間を稼いでいる。
フランスで2日間とかいう短い流通規制を掛けたのも、情報収集の間、最大限のブレーキを踏んで危機回避を図る意図なんだろう(マクロンの脳がウイルスに侵されたわけではないようだな)。
リスクが明らかになれば、それなりのレベルに解除されるかもしれないし、マジヤバなら更に強力な対応に踏み切るだろう。
ウイルスの変異が続く限り、今後も同様の事態は繰り返される。
終息に向けての長い長い道のり・・・。
(ワクチン登場もコロナ撲滅期待するな−広がる楽観論に専門家くぎ)
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「世界中に広がっているこのウイルスが今、実際に撲滅されれば驚きだろう」
「コロナは決して撲滅されることはない。この予想は極めて明白だ」
SARSの脅威は去ったし、MERSも抑え込まれている。
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