実際の感染事例を捕捉したわけではない。
それこそ、戦略的検査を実施しなければ、決して暴かれることがない話だからな。
我々は、不都合な真実から目を背け続けてきた。
医療スタッフが、次々と同僚や患者に感染させるとか、老人施設で同じようなことが起こるとかは既に事例として山ほど挙がっている。
用心に用心を重ねても、毎日PCRしているわけじゃないからな。
感染防御策に穴があったり、そもそも守られていない話は、表沙汰にはならないだけでいくらでもあるだろう。
そういえば、刑務所で90パーセントという途方もない陽性率を出した話もあったな。
無症候性キャリアからの感染が、少なくとも50パーセント以上になるという今回の推計は、深刻に受け止められなければならない。
ワクチンが全世界に普及するのは、何年も先だ。
その間に、何百万人という死者の山を築くことになる。
無症候性キャリアからの感染の割合が、無視できないほどに多いという今回の研究が示唆しているのは、我々に今できることの全てを行うべきだということなわけだ。
そして、残念ながら、現実はそうならないことも明らかだ(そんなあ!)。
不都合な真実から目をそらし続け、自分に都合の良いことだけを信じて、そのうちなんとかなるだろうとしらを切り続ける。
どっかで聞いたような話だな・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(「爆発的な感染拡大を疑わせる水準」都内状況で専門家が危機感)
[URL]
「高齢者の家庭内感染を防ぐためには、外で活動する家族が感染しないことが最も重要だ。無症状であっても感染リスクがあることに留意する必要がある」
定性的な表現ではあるけど、公的な機関での無症候性キャリアからの感染リスクについて、一般に啓発するのは初めて見た気がする。
もう、エビ(デンス)があるとかないとか言ってる場合じゃなくなったわけで、人を見たら新型コロナと思えという時代になったわけだ(全員に、2時間おきにPCR検査しないとな)。
マスクしててもうつるということは、既に現行の感染防御策も限界に来ているということなわけで、そろそろ、そっちの方も白旗が上がりそうだな。
厳格な外出制限(罰則付き)、公共交通機関の停止及び自家用車での移動禁止(医療機関の受診等は無料のタクシー:気化爆弾付き?)、食料品及び生活必需品の買い出しは許可制(3日に1度)になるのも、時間の問題かもな・・・。
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