変異種:デブにワクチンは効かないというありそうな話:他人事じゃないリバウンドの今日この頃
先月中旬から体調を崩し、吐き気腹痛倦怠感息苦しさその他諸々に悩まされ、その間、週末の浮世の雑事にも振り回されて半月程食欲もなく、2kgくらい減量していたが(浮沈子にとって、食欲がないというのは致命的重症の部類に入る)、本日、久々にフィットネスで計ったら、見事に復帰していた(もちろん、体重の方)。
やれやれ・・・。
運動の方は、最弱のメニューをさっさとこなして、雨が降り始める前に帰ってきた。
ネットでネタを探していたら、浮沈子のそんな行動を見透かしたように、気になる記事が上がっている・・・。
(ファイザーの新型コロナワクチンは肥満の人には効果が薄い可能性がある)
[URL]
「WHOの基準でBMIが30以上の「肥満」の人は、健康体の人に比べて抗体の量が約半分しか検出されなかった」
対象は、イタリアの医療従事者ということだからな。
医者の不養生とはよく言ったものだ(紺屋の白袴ともいう)。
浮沈子のBMIは、まだ25未満に留まっていて、そこまで爆発していないが、油断をすれば瞬時に加速することは分かっている。
まあ、加速というよりワープに近い・・・。
「さらなる研究が必要ですが、研究がより大規模なデータによって実証された場合、肥満の人には追加のワクチンを投与するといった新たな戦略が必要になってくるでしょう」
そんなもんが、戦略なのかあ?。
減量メニューを強制するとか、そういう方が身のためなんじゃないのか。
食いたい放題食った挙句、貴重なワクチンを無駄に脂肪に食わせるなどとはけしからん!。
喝!。
で、罹患した場合のリスクも肥満の人は大きいという。
「肥満の人は新型コロナウイルスのワクチンで入院するリスクが健康な人に比べて113%で、死亡リスクは48%増加することも明らかになっています。」
ワクチンで入院するリスクだってえ!?。
引用されている記事を見ると(9月の記事なのでワクチンとは関係ないようです)、「肥満の患者はCOVID-19に感染するリスクが46%、入院するリスクが113%、集中治療室入りするリスクが74%、死亡するリスクが48%高い」とある。
「この結果は、肥満がCOVID-19の重病化リスクを高める基礎疾患である糖尿病と高血圧に密接に関連しているという点に加えて、新型コロナウイルスが増殖する理想的な場所とみられている「マクロファージ」を活性化させる「グルコース(ブドウ糖)」が肥満によって体内に蓄えられる点が主な原因」
「肥満が体の各臓器や呼吸器にかける負担が重病化リスクを高めていると研究チームは指摘。さらに肥満の患者は自然免疫および獲得免疫に障害を抱えているケースが多い」
「肥満の人はCOVID-19のワクチンが効きにくくなる可能性がある」
当時から、ワクチンの効果についても懸念されていたわけだ。
デブに得なことは何もない。
「肥満はインスリン抵抗性や炎症などを引き起こし、体が感染症と闘うことを困難にします。」(初出の記事より)
「インフルエンザワクチンも肥満の人には効果が薄いことが示されています。」(同上)
「肥満の人が多い国では、既存のワクチン接種プログラムを適用し続けても効果が薄い可能性があり、長期にわたって抗体反応などを観察する必要があります」(同上)
浮沈子的に気になる点は、例によってワクチンの中途半端な効き目が、逃避変異のトリガーになるのではないかということ。
従来のレジメン(3週間間隔での2回接種)のままでは、再感染(ワクチン接種後の初回感染)の確率も上がるだろうし、そのことによる流行の継続が更なる変異種を生む土壌になる。
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