変異種:インクリメント演算子:たった四杯で夜も寝られず
現行の新型コロナウイルスに、後数回の変異が加われば、ワクチン回避能力をゲットするという話はよく出てくる。
米国CDCのワレンスキーも、そんな話をしていた。
(新型コロナウイルスは「あと数回の突然変異で」ワクチンから逃れる恐れも 〓〓 CDCが警鐘)
[URL]
「現れるかもしれない次の変異株 〓〓 あとほんの数回の突然変異で現れる可能性もある 〓〓 がわたしたちのワクチンを逃れる恐れがあるというのが大きな懸念」
現在のワクチン(mRNAワクチンを初め)が、スパイクタンパク質に憑りつき、細胞への侵入を阻止することをメインに開発されていることを考えれば、変異を繰り返すうちに、作られる抗体が作用しなくなる奴が出てくる可能性はある。
それでも、抗体は複数種類作られるようだから、どれかが当たれば感染や増殖、発症は押さえられる可能性がある。
数うちゃ当たる・・・。
しかしなあ、これだけ次々と変異が繰り返されると、いつ、ワクチン回避変異種が出てくるかというのは心配になる。
ベータとかは、アストラゼネカの発症予防効果を10%まで低下させたしな。
(変異株の新型コロナウイルスにも効果はありますか。)
[URL]
「B.1.351(ベータ株)に対するワクチン有効率が10.4%にまで低下することも確認」
ベータが広まらなくて、ホントに良かったな(デルタの方が良かったのかあ?)。
まあいい。
ワクチン回避変異は、ウイルスが生き残るために選択される。
つーか、ワクチンでブロックされた奴が淘汰されて、そうでないやつが生き残る。
その変異機会を与え続ければ、ある日ある時、スーパー逃避変異を獲得した変異種が誕生してもおかしくない。
それは、1000年後かも知れないし、もう、誕生していて、まん延を待っているだけかもしれない。
もういくつ寝るとお正月・・・。
(デルタ株に変異4つ加わると、現行ワクチンの効果が大幅減…3つの変異はすでにトルコで確認)
[URL]
「デルタ株に人工的に四つの変異を加えた「デルタ4+」で調べると、従来株でできる大半の抗体が結合できず、ウイルスの感染力も強まった。」
「デルタ4+は世界で未検出だが、うち三つの変異があるデルタ株はトルコで見つかっているという。」
4ー3=1
あと一つか。
ヤバいな・・・。
ヤバ過ぎ!。
「デルタ株をもとに作られた抗体は、従来株、デルタ株、デルタ4+の働きをいずれも抑えることを確認」
現行のワクチンはどれも、武漢産変異種を基に開発されている。
改良型のワクチンは、まだ投入されていない。
ワクチンの改良を重ねてコストを掛けるよりは、現行ワクチンが効く限り、回数を重ねて接種した方が得策だ。
もちろん、経済的なメリットもあるんだろうが、早々に改良型ワクチンを投入すれば、それを回避する変異を促しかねないからな(未確認)。
使えるうちは、従来のワクチンで凌ぐというのは、戦術的にはあり得る話だ。
しかし、あと1回というのはヤバ過ぎだな。
ワレンスキーは、この話を知っていたに違いない(未確認)。
ヤバいのが出てるぞって・・・。
改良型ワクチンの投入が不可避になれば、その瞬間からワクチンに対する信頼は揺らぐ。
つーか、改良型が出てからうとうとする動きが出始めるしな。
もちっと待ってからうった方がいいんじゃね?。
在庫整理とか、変異種の入れ替わりの速度とか、難しい対応を迫られることになる。
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