バルカン:2段目爆発炎上?
バルカンロケットの2段目で異常があった話は既に書いた。
(スターライナー:CFT:延期)
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「<さらにさらに追加>ーーーーーーーーーー
「異常は、マーシャル宇宙飛行センターでバルカン ケンタウルス第 2 段の極圧負荷試験中に発生」
異常の詳細は不明。
「ULAは定期的に物事を爆破する会社ではありません. 」」
バルカンのデビューは、5月4日でスケジュールされている。
今朝のアルスのニュースは、バルカンで用いられる2段目(セントールV:ケンタウロスV:従来の2段目のバージョンアップ版)の異常の詳細に触れている。
(ハンツビル、問題が発生しました 〓
ULAはケンタウロスステージ「異常」の調査を継続
「燃えている透明な水素の柱がきのこ雲に飛び出しました。」
エリック・バーガー - 2023 年 4 月 8 日、午前 3 時 27 分)
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「きのこ雲:
複数の情報源がArsに、その水曜日の夜に大規模な爆発があったことを確認」
「燃えている透明な水素の柱が、テストスタンドを小さくしたきのこ雲に飛び出しました」
「彼らの試験品は、間違いなくただの『損傷』以上のものです。」
「この異常は、近くのテスト スタンドを復元している Blue Origin によって操作されたビデオ カメラでキャプチャされました。」
「Blue Origin のソースは、キノコ雲が異常から形成されたことを確認しました。その後、United Launch Alliance は Blue Origin に、会社のコンピューターから爆発的なビデオ映像を削除するよう依頼し、Blue Origin はこれに同意しました。」
「(注: この記事の公開後、動画の削除について尋ねられたとき、ブルーノは「そんなことはなかった」とツイートしました。しかし、2 人の情報筋が Ars に語ったところによると、この事件の後、United Launch Alliance は Blue Origin に動画を「保護」するよう依頼しました。 Blue Origin はそのようにしましたが、ビデオを自社の内部サーバーから削除し、会社の少数の役人だけがアクセスできるようにしました)。」
やれやれ・・・。
ULAの慌てぶりが、事態の深刻さを物語っている。
「ULA がケンタウロス上段の認定試験をまだ行っていたという事実は、それが新しいロケットのペーシング アイテムでもあったことを示唆しています。」
記事にもあるように、従来は1段目のBE−4エンジンが足を引っ張っていると思われていたんだが、今度は2段目がその役割を引き継いだ感じだ。
「ケンタウロス V は、現在飛行中のケンタウロス上段 ULA よりも 40% 長く飛行でき、2.5 倍のエネルギーを持つ」
生半可な改良ではないような感じだ。
「ULA は、Cert-1 ミッションの主な顧客である Astrobotic に、そのペレグリン着陸機を発射場に出荷することを控えるよう求めました。」
事態は相当深刻のようだ。
「ULA は 2023 年に最初の国家安全保障ミッションを飛ばすことを望んでいましたが、今では事実上不可能に思えます。」
バルカンのデビューが、いつになるかは不透明になった。
「先月、ケンタウロスの異常が発生する前でさえ、Ars は、社内のタイムラインに基づいて、この日付がすでに夏にずれ込む可能性が高いと報告しました。ケンタウロス異常の影響がバルカンのスケジュールに及ぼす影響はまだ不明です。」
年内に上がるかどうかも怪しい(そうなのかあ?)。
「調査を行っており、打ち上げが安全であると確信したときに飛行します。調査からより多くの情報が得られるまで、発売日への影響はわかりません。」
5月4日の予定は、以前に「打ち上げが安全であると確信した」から設定されていたのではないのかあ?。
一寸先は闇の宇宙開発。
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