ニューラリンク:チェスOK
(Neuralinkのヒト臨床試験を受けた半身不随の男性が「考えるだけでPCを操作してチェスをプレイするムービー」が公開される)
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「Neuralinkのヒト臨床試験を受けた半身不随の29歳男性が実際に考えるだけでゲームをプレイする様子がムービーで公開」
「男性(右)は21歳の時に、ダイビングの事故で半身不随になり、自分の手足を動かせなくなってしまった」
ダイビングって言っても、たぶん、スカイダイビングだろうな(未確認)。
「Neuralinkは、「Link」と呼ばれる脳コンピューティングインターフェース(BCI)の埋め込み手術を受けた男性へのインタビューをXでライブ配信」
パソコンのカーソルを動かすのに、どういうプロセスを踏んだかが具体的に書かれている。
「男性によれば、実際に試行した動きと想像した動きを区別し、次に頭の中で左右の手を動かすことをイメージし、最終的にカーソルをじっと凝視しながら動きに集中することで、PCのカーソルを自由に動かせるようになった」
「『スター・ウォーズ』に登場するフォースの操作に近い感覚」
そんなこと言われたって、お話の中の世界だからな。
ピンとこない・・・。
「Linkのバッテリーはおよそ8時間で切れてしまい、その都度ワイヤレス充電が必要になりますが、男性は「バッテリーを使い切ってもプレイする価値はありました。これまでは『Civilizaztion VI』をプレイすることを諦めていました」とコメントしています。」
「画面のどこかを見つめるだけで、思ったところに動いてくれる、とてもワイルドな体験でした。クレイジーです。本当にそう。クールです。臨床試験に参加できて本当に幸運です……私たちは毎日新しいことを学んでいる感じです。それがどれほどクールなのか、言葉では言い表せません」
「考えるだけでコンピューターを操作してゲームをプレイする『テレパシー』のデモンストレーションです」(イーロンマスクのコメント)
ちなみに、『テレパシー』というのはニューラリンクの商品名だ。
さて、この話は以前から追いかけていて、いずれは誰もが考えるだけでコンピューターを動かせるようになると言われているわけだが、やっぱ、脳みそに針金這わせる(!)というのは浮沈子的には敬遠したいところだ。
ステントのように、血管から電極を展開する方法もあるようだが、それもちょっと・・・。
もう少し、痛くない(手術や、その後に痛みが伴うかどうかは未確認)話なら、乗ってみてもいい気がする。
糖尿病網膜症で、新生血管を抑制するレーザー手術を勧められている浮沈子としては、視神経に映像を送り込んだりできるカメラデバイス(入力系)の方の開発も進めてもらいたいもんだ。
リアカメラと切り替え可能なら、文字通り、頭の後ろに目が付いていることにもなるしな。
キーボード入力も、右肩の腱板炎の後遺症(合併症?)で、キーボードの入力がややおぼつかなくなっているしな(前からじゃね?)。
長時間の入力では、少ししびれも出る。
電脳キーボードのような、「考えただけで入力可能なデバイス」の開発にも取り組んでもらいたいもんだ。
えーと、キルスイッチとか付けてもらわないと、エッチな妄想(!!)を打ち続けて止まらなくなったりするとマズいけどな。
まあ、どうでもいいんですが。
脳とのインターフェースは重要だが、せめて、ヘルメットをかぶる程度にしてもらいたい。
アップルのビジョンプロには、カメラも付いているわけだから、あの程度で済めばそれに越したことはない(かぶったことはありませんが)。
指先のジェスチャーじゃなくて、「考えるだけ」というところが重要だが、まだまだだな。
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