〓嫦娥6号:移送完了
2024-06-07


嫦娥6号:移送完了


(嫦娥6号宇宙船、地球帰還に先立ち月周回軌道にドッキング)
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「月周回軌道へのランデブーとドッキングが6月6日午前2時48分(UTC 0648)に完了したと発表」(中国国家航天局(CNSA))

「月面物質コンテナの再突入モジュールへの移送は午前3時24分に完了」

「嫦娥6号探査機は次に上昇機を分離し、月に向けて軌道から外す。探査機、またはサービスモジュールは、地球への帰還の機会を待つ間、約2週間月軌道上に留まる。」

ややワケワカだが、上昇機は分離して月に捨てられる。

帰還機は、約2週間後の月軌道離脱までの間、月周回軌道上で待機する。

「6月25日頃に再突入カプセルを放出し、内モンゴル自治区の西子王旗に再突入して着陸する予定。」

帰還軌道については、興味深い記述がある。

「直接帰還ではなくドッキング経路は、アポロ計画のプロファイルの側面を反映しており、中国の10年以内に宇宙飛行士を月に送る計画に適用できる実践と経験である。」

おっと、中国は既に有人月面探査を見据えて、予行演習に入っているわけだ。

プレッシャーだな・・・。

「着陸機は上昇機を搭載し、探査機から分離され、6月1日遅くに月の裏側にある アポロクレーターに着陸した。」

偶然だろうが、クレーターの名前も意味深だな。

まあ、どうでもいいんですが。

「上昇機は着陸からわずか49時間後に最大2,000グラムのユニークなサンプルを積んで打ち上げられ、4回の軌道調整を行った。CNSAによると、軌道船は短距離自律制御を使用して軌道ランデブーを完了」

この辺は、もう薬籠中というかお手の物というか。

「嫦娥6号探査機は、燃料の備蓄量次第では、長期間のミッションに送られる可能性が高い。」

それが何なのかは、まだ分からない(未調査)。

香港スタジオでの撮影順調というところか・・・。
[宇宙]

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