〓トランプ2.0:惑星探査の危機
2025-02-04


ISSと商業戦略については、選択というより方向性を出すということになるだろうが、浮沈子的にはISSは早期廃棄、金にならない大型宇宙望遠鏡や惑星間探査機の建造は延期または中止が相当と見ている。

悲惨な状況の中で、NASA関係者が期待しているのはジャレッドアイザックマンのリーダーシップだ。

「彼に会った人々は、アイザックマンが宇宙飛行とすべての人のための探査の推進に真摯で関心を持っていることを知った。」

「スペース X の代理人としてではなく。彼は、NASA を何十年も行き詰まっているアポロ時代から抜け出し、21 世紀へと導く可能性を秘めた、若くダイナミックな宇宙推進リーダーとみなされている。」

さすが、エリックバーガーは物書きとしての慧眼を持ってるな・・・。

NASAは、まだ、20世紀のままということだ。

使い捨ての巨大ロケットを運用し、空気漏れが止まらないボロボロの宇宙ステーションを維持し続けている。

そのISSに人間を運ぶ宇宙船は、クルードラゴンを除けば、飛ぶ度に問題を起こすソユーズと、いつまで経っても実用化の目途が立たないスターライナーだ。

やれやれ・・・。

アイザックマンは、米国が2番手になることはないと明言している。

それは、2番手となることが避けられない競争(有人月面着陸とMSR)には参加しないということだ(そうなのかあ?)。

21世紀は人類が火星に挑む世紀と位置づけ、そこにフォーカスして取り組む。

地球低軌道や、半世紀以上前に星条旗を立てた月面に未練はない!。

いや、やっぱ、ちっとはあるか・・・。

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