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暴走する米帝:次の標的グリーンランド:20日後に話し合おう
(グリーンランド領有意欲に懸念 トランプ氏が「脅し」―デンマーク)
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「南米ベネズエラを攻撃した米国のトランプ大統領が、デンマーク領グリーンランドの領有について改めて意欲を示したことで、欧州ではグリーンランドが「次の標的」(英タイムズ紙)になるのではないかと懸念が強まっている。」
「フランス政府は5日、デンマークとの「連帯」を表明」
「完全に不合理だ」(デンマークのフレデリクセン首相)
「グリーンランドをベネズエラや軍事介入と結び付けるのは、間違っているだけでなく侮蔑的だ」(グリーンランド自治政府のニールセン首相)
英タイムズ紙が報じているリアクションは、まだ危機感が十分伝わってこない。
航空万能論には、首根っこを押さえつけられたデンマークの悲鳴が紹介されている。
(デンマーク首相、もし米国がグリーンランドを占領すればNATOはお終いだ)
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「ホワイトハウスのミラー次席補佐官の妻が星条旗柄で塗りつぶされたグリーンランドの地図を「まもなく」という言葉と共にXに投稿」(画像参照)
「もし米国が他のNATO加盟国を軍事的に攻撃することを選択すれば、すべてが止まってしまうだろう。NATOも第二次世界大戦終結以来提供されてきた安全保障も止まってしまう」(デンマークのフレデリクセン首相)
「一夜にして国が乗っ取られるような状況にあるとは考えていない。だからこそ我々は良好な協力を求めているのだ。米国が簡単にグリーンランドを征服できるような状況ではない」(グリーンランドのニールセン首相)
一見すると、時事通信の記事と同じようなリアクションに思えるが、デンマークメディア(TV2)は従来とは異なるニュアンスに転じたと捉えている。
「これは以前の「併合拒絶」よりも拒絶のトーンが引き下げられている。」
「以前なら米国の要求をきっぱりと拒絶していただろう。しかし(トランプ政権はベネズエラに対する軍事介入を成功させて)政治的レトリックの応酬が激化し、フレデリクセン首相もグリーンランド併合の可能性を認めざるを得なくなっている」(TV2のデンマーク人政治ジャーナリスト)
「因みにトランプ大統領は「グリーンランドについて20日後に話し合おう」とも述べたため、米国が近いうちに「グリーンランドへの介入」を計画しているのではないかという懸念が広がっており、もうデンマークメディアはパニック状態、グリーンランドではトランプ大統領に対する怒りと失望が広がっている。」(航空万能論ブログ管理人)
やれやれ・・・。
「米国によるグリーンランド併合もしくは奪取が法的にも道徳的にも可能なのかどうかは謎だが、トランプ大統領の新秩序において重要なのは真実、法、民主的価値観ではなく「米大統領の権威」であり、グリーンランド問題をリベラルな国際秩序の観点で考えること自体が間違いだ。」「なぜならトランプ大統領の意向は常識的な理屈や理論ではなく「軍事力を根源にした権威」に支えられているからで、これに対抗しうる権威をもたない国はおべっかか作り笑顔を浮かべる以外に手段がない。」(同上)
2022年のロシアによるウクライナ本格侵攻以降、世界では何が起こってもおかしくない状況が続いている。
そりゃあ、確かに相互確証破壊をベースにした冷戦は集結し、その後の対立は小規模な地域紛争の域を出ているわけじゃない(ウクライナ紛争含む)。
欧州大戦争が本格化すれば、第3次世界対戦につながりかねない懸念はあるが、米国が積極的に関与しなければ欧州から戦火が拡大することはない。
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