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忍耐力


だいたい、そんなもんあるわきゃない！。

１２日に引き取ります、と、営業さんにいっておきながら、ケイタイの留守電を聞いて、「すんませんが、今日引き取ります」ってか？。

明日は週休で休みの営業さんを夜８時まで残業させて、５２万８千５３円を支払う（１５７５０円のロードサービス含む）。

いくつかの宿題が残っているが、およその整備はやったつもりである。あとは点検や車検のたびに徐々にやっていくしかない。

画像のオーディオが付いている。私の車の写真ではなく、Ｊ−ＡＵＴＯの松本氏のブログから借用（無断・・・）。

（W124(500E・E500)の純正AUDIOについて）
[URL]

今度、びしっとした点検に出しますから、勘弁してください。

このオーディオの取説が付いていなかったので、使い方が分からなかった。ボリュームらしき左のスイッチを押していくと、音がどんどん小さくなって聞こえなくなる。

右側を押しても聞こえないままである。

？？？。

この∨∧マークの付いたスイッチがボリュームだという確信はあるのだが、どうしてもわからないまま。

あまり操作に夢中になって、事故でも起こしたら大変なので、信号待ちの間だけいじってみる。

運転の方は、３００Ｅと同じなので、操作に戸惑うことは全くない。変わったことといえば、スピードメータが２４０ｋｍから２６０ｋｍに最高目盛りが増えたこと。

３００Ｅは「ふわえ」ｋｍしか出したことがないが、実際、最高速もそのあたりだろう。５００Ｅは「ふえわ」ｋｍでリミッターが効くらしい。解除しても、回転の頭打ちで「ふおわ」ｋｍあたりまでだという。

あぶない話はこれくらいにして、他にはエアコンがオートになった。すこぶるよく冷える。３００Ｅは、サイドの吹き出し口から熱風が出ることがあったが、５００Ｅは快調のようだ。

助手席のグローブボックスがなくなったのは痛い。ちょっとしたものを入れておくのに便利だったのに（眠気防止のガムとか）。

センターコンソールとドアポケットを有効活用するしかないか。

あとは、シートが革張りになった。高級なんだろうが、ファブリックの方が座り心地は良かったような気がする（既に記憶が薄れてきている）。今度の電動シートは２人分のポジションを記憶できるらしい。オーナーよりも余程頭が良さそうだ（トホホ・・・）。

で、いろいろいじっているうちに、ようやくボリュームの上げ方がわかった。件のスイッチを、下から上に「押し上げる」わけだ。ベッカーのヘッドセットらしい。慣れればなんということはないのだろうが、知らなければ解かりづらい操作である。

画像と異なり、私のは左下の「ＰＷＲ」の文字が擦れて消えてしまっているが、これが電源だということは直ぐに分かった。

その他のスイッチは、おいおい解明していくつもりである。

しかし、駐車場で、ハンドルの据え切り（少し動かしながら）をやったら、重いこと重いこと。今まで２回で収まっていた切り返しが、４回になった。

フロントの加重が１トン近いクルマである。車庫入れだけで、タイヤが減っていきそうだ（ハンドル回りにも負担がかかる）。

今夜はヤナセから車庫までの運転である。３０分足らずの下道のドライブでも、その軽やかな加速、滑らかなフィーリング、乗り心地のよさが分かる。乗り換えてよかったと思う。

１６６万円の５００Ｅが、駐車場に納まった（ちょっと、感動！）。

駐車場の不動産屋さんに、クルマを入れ替えた挨拶に行く。車種、ナンバー、車色を申告。５００Ｅになったからといって、車庫代が上がるわけではない。

帰りに駐車場に寄って、ちらりと眺める。

５００Ｅとボクスター、ベンツとポルシェ。スゴイ顔ぶれである。