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ハイブリッドボディ
エンジンのハイブリッドというのは、最近の流行である。ハイブリッドでなければ、エコにあらず。猫も杓子もHVを謳う。
そんな流れに乗っているのか、背を向けているのか、ハイブリッドボディとでもいうクルマが登場してきた。
なんと、ポルシェである。
(ポルシェ 911 試乗レポート)
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このところ、清水和夫ネタが多い。偶然である。
さて、どちらかというと肯定的な記事が多い中、こんなブログがあった。
(スチールボディとアルミボディの違いについて。ポルシェ991)
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なんか、歯にモノが挟まった感じがする。スッキリしない。
(ポルシェが)
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なるほど!。「まぁ要するに、フィールは全く期待できないという事になります。」
鉄の乗り味とアルミのそれの違い。ポルシェは、一番それを知っているからこそ、ハイブリッドボディを選択したのだろう。苦渋の選択である。
(991の進化:シャシー編)
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なかなか注目されていることが分かる。
この間、試乗した981型ボクスターも、アルミ化が施されている。
(ボクスター:ウエブスペシャル:最後の方に構造図があります)
[URL]
乗り味かあ、難しい時代になったものだ。
しかし、ドライブバイワイアーの時代である。乗り味の演出すら可能なのではないか。可変ボディ剛性、たわみの具合とか、捩れのシミュレーションとか・・・。
それとも、アルミボディやカーボンボディに産まれた時から乗っていれば、それが「ナチュラル」な乗り味になるのか。
500Eは、チーフメカニックが熱中症になってしまったため、もうしばらく整備に時間がかかるようだ。お気の毒に。何かお見舞いでも持っていこうか。
500Eこそ、鉄の時代の王様である。鉄の味の濃いW124系の代表格である。また、ポルシェとベンツのコラボでもある。もう、二度と戻ることはできない。昔日の乗り味、20世紀の残照。
エンジンが無くなって、モーターになってしまうことよりも、あの乗り味が消えてしまうことの方が悲しい。
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