ハイブリッドボディ
2012-08-03


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ハイブリッドボディ


エンジンのハイブリッドというのは、最近の流行である。ハイブリッドでなければ、エコにあらず。猫も杓子もHVを謳う。

そんな流れに乗っているのか、背を向けているのか、ハイブリッドボディとでもいうクルマが登場してきた。

なんと、ポルシェである。

(ポルシェ 911 試乗レポート)
[URL]

このところ、清水和夫ネタが多い。偶然である。

さて、どちらかというと肯定的な記事が多い中、こんなブログがあった。

(スチールボディとアルミボディの違いについて。ポルシェ991)
[URL]

なんか、歯にモノが挟まった感じがする。スッキリしない。

(ポルシェが)
[URL]

なるほど!。「まぁ要するに、フィールは全く期待できないという事になります。」

鉄の乗り味とアルミのそれの違い。ポルシェは、一番それを知っているからこそ、ハイブリッドボディを選択したのだろう。苦渋の選択である。

(991の進化:シャシー編)
[URL]

なかなか注目されていることが分かる。

この間、試乗した981型ボクスターも、アルミ化が施されている。

(ボクスター:ウエブスペシャル:最後の方に構造図があります)
[URL]

乗り味かあ、難しい時代になったものだ。

しかし、ドライブバイワイアーの時代である。乗り味の演出すら可能なのではないか。可変ボディ剛性、たわみの具合とか、捩れのシミュレーションとか・・・。

それとも、アルミボディやカーボンボディに産まれた時から乗っていれば、それが「ナチュラル」な乗り味になるのか。

500Eは、チーフメカニックが熱中症になってしまったため、もうしばらく整備に時間がかかるようだ。お気の毒に。何かお見舞いでも持っていこうか。

500Eこそ、鉄の時代の王様である。鉄の味の濃いW124系の代表格である。また、ポルシェとベンツのコラボでもある。もう、二度と戻ることはできない。昔日の乗り味、20世紀の残照。

エンジンが無くなって、モーターになってしまうことよりも、あの乗り味が消えてしまうことの方が悲しい。
[自動車]
[ポルシェ]

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