禺画像]
サイドマウント仮組み(その1)
世界初(浮沈子調べ)のサイドマウント・インスピレーションも、仮組みを行うところまで来た。
といっても、背中の箱をバラしてホースやファースト、マニフォールドを外して、適当に纏めただけ。
Tパイプは、可動式だったので(すみません、5年目にして気が付きました・・・)180度ひっくり返しておしまい。
あとは、下になったネジのところに、送られてきた蛇腹を付け替えてはめ込めば、本体ハダカのサイドマウントになる。
いろいろな部品を固定していた黒いボディが、いかにうまく作られているかが、良く分かる。マニフォールドを外すのに、パズルのように順番に中圧ホースを外さないと抜けない。
ディリュエント側のファーストから、マニフォールドへ行っている中圧がオスオスで長さも手頃だったので、マニフォールドの穴を変えて、横出しにして再利用する。
先っぽには、昨日ゲットした、オス側に付けるコネクターを手締めする。先端は、ブラダーのインフレーターと同じ形状なので、汎用性があってよろしい。
試しにステージボトルのメス側のコネクターを付けてみたら、「カチャッ」と小気味良い音を立ててはまった。
ここは、当然、カチャカチャやって遊ぶ・・・。
まあ、どうでもいいんですが。
ガス漏れしないかどうかは、一応タンクを繋いで確認する。
酸素側は、ちゃんと酸素シリンダーでチェックするわけだな。
この辺りの手順に抜かりはない。
オーリングが多いとか、そんなこと言ってたら、リブリーザーなんて使えんだろうが。浮沈子が軽く思いつくだけで、30個位のオーリングが使われている。ステージボトルを入れると、もっと多くなるだろう。
エクス・スクーバのコネクター(カプラー)は、部屋の中で試した限りではオススメかもしれない。酸素側のカプラーもこれでいこうかな(酸素クリーニングとかできるのか?)。
このコネクターのおかげで、ディリュエント側は完全に切り離された。
ゲージだけが問題だが、ケースが来てから考えよう。
高圧用のマイフレックスホースで、自由自在にどこにでも付けられるようにするのも一興だ。
酸素側は、まだ切り離しができないので、仮組みの段階では、とりあえず付けてみた。カウンターラングのインフレーションホースを、シャットオフバルブ付き(分岐したところに付いてます)に交換したら、こっちもばらばらになる。
(こんなの見っけ!)
[URL]
画像で「ENGLAND」とかいてあるホースの先(オス側)に、手締めのコネクターを付け、タンク側に適当な長さのオスメスホースを付けて、その先に、メス側のコネクターを締め付けで付ければ、「カチャカチャ」オモチャの出来上がりである。
オス側は、酸素もディリュエントも浸水する。エントリーして水面で接続することになる。エキジットの時も同様だ。ここにシャットオフバルブを噛ませるというのもアリだが、実際の運用でそこまでやる必要があるかどうかは疑問である。
とりあえずは、適当なキャップで保護して、なくさないように紐でどこかに結んでおけば十分である。
水中での接続は、当面考えないでおこう。
Tパイプについては、天地を逆にしたことで、水のトラップが効かなくなるという弊害がある。浮沈子は、前下がりのトリムになりやすい悪いクセが付いてしまっているので、なんとか修正しないとカウンターラングからスクラバーへジャバジャバ海水を送り込む破目になる。
この辺りの状況は、実際に水中で試してから考えよう。
長さ的には、70センチの純正蛇腹ホースでも標準的な取り回しのままで届かないことはない。
(この項続く)
セコメントをする