80ページ
2016-11-14


80ページ


相変わらず、テックダイブのテキストを読んでいる。

チャプター1が終わった。

問題も全て解き、テック目標にも回答している。

問題をコピペして、表計算ソフトに移し替え、そっちに回答をコピペして、やったつもりになる。

もちろん、ちゃんとテキスト読んで、その中から回答部分を選んでいるので、書き写したりマーカーを塗ったりする手間を省いているだけだ。

ちゃんとマウスも動かしているので、手作業に準じる定着効果はあると期待している(どうだかな・・・)。

まあいい。

ここから、チャプター2に進んでもいいんだが、チャプター1が、基礎中の基礎になっていることもあり、もう一度、チャプター1を読み直すことにしようかと思っている。

脅し文句が書いてあるところも含めて、再度精読する。

問題を解いて分かったつもりになっていても、出題されていない所にも、重要な事例が書かれていたりするので、それを含めて定着させなければならない。

チャプター1については、先に進む毎に、戻って読み直してもいいかもしれない。

いくつかの略語(MOD、Sドリル、KISSの法則など)も、再確認だな。

読んでいて、レクリエーショナルダイビングとの比較をしている箇所があり、それも踏まえて考えると、ダイビングの基礎というのはテクニカルダイビングの方にあって、レクリエーショナルは、限定された環境で、そのサブセットになっていることが分かる。

本来なら、テクニカルダイビングのようにやらなければならないことを、省略したり、簡略化したりして、シンプルにしている。

それはそれで、リスクの軽減にもなっていて、単純に優劣は付けられないんだが、元々はこうだったという話はごろごろある。

むろん、テクニカルダイビング固有の作法というのもあって、リスクを天秤にかけて、より許容できるリスクを取って、そうでない方を捨てている。

チョンボは、命にかかわるので、命にかかわらない方の選択肢は、初めから考えない。

後になって出てくるけど、器材は消耗品として考えられている。

命には代えられないからだ。

あーあ・・・。

もちろん、レクリエーショナルだって、命より大切な器材はない。

だけど、突然壊れた時でも、最悪、直接浮上することが出来るというのは、実に有り難い。

そして、概ねそれで助かるようになっている。

先日のDANの講習会でも出てきたけど、水中のストレスが、精神、身体に及ぼす影響というのは馬鹿にできない。

そのストレスから、正しい選択が出来なくなったり、トラブルの連鎖が始まり、プチパニックが大パニックに発展したりする。

フィン履き忘れて飛び込んだら、次のヤツは、前のヤツのフィンを持って飛び込むのが当然だろう!?(紹介された海猿の事例は、次のヤツもフィン履かずに飛び込んだんだと!)。

まあ、どうでもいいんですが。

水中でなくても、パニクることはあるってことか。

テクニカルの講習で、そんな真似したら、不合格どころか、講習中止になる可能性もあるな。

そのために、チームでプレダイブチェックとか行うわけだが、ヘリからダイブするときは、そういうのはないんだろうな。

イケイケ、ドンドン・・・。

お仕事、ご苦労様です。

まあいい。

しかし、サブセットとはいいながら、レクリエーショナルダイビングは、長い歴史の中で少しずつ変わってきているようだ。

器材の進歩もあるしな。

BCDが出来て、フィンも軽くなって、ウエイトの配置が適正になり、ホリゾンタルの姿勢でトリムを取ってホバリングするというのが最近の流行りだ。

PADIのビデオを見ても、立ち姿勢でフィンを動かして止まっているシーンは見なくなった。


続きを読む

[CCR]

コメント(全0件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット