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宇宙人探索センター!?
浮沈子が、哲学的にも、科学的にも、心情的(!)にも認めていない地球外生命。
どーせ、金の使い道に困っている米国の研究所辺りが、暇に飽かせて御託を並べたり、論文書いてるだけだろうと思ったら、なんと、我が国にもそういう不埒な(!)研究を、堂々と行っている機関が最近出来たらしい。
(自然科学研究機構
アストロバイオロジーセンター)
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省略名が、「ABC」(Astro Biology Center)と、如何にも怪しい(そうかあ?)。
そもそも、組織図では「宇宙生命探査プロジェクト室」となっているのに、他の表記は「系外生命探査プロジェクト室」になっている(センター長のあいさつでは、前者ですが)。
(アストロバイオロジーセンターとは)
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「系外生命探査プロジェクト室:
ハビタブル惑星における大気の分析とバイオマーカーの確認」
(ABC Staff list:)
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「BIO: 系外生命プロジェクト室」(誰もいません)
(アストロバイオロジーセンター開所式 センター長挨拶)
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「二つ目の宇宙生命探査プロジェクト室(平成 28 年度以降設置予定)では、ハビタブル惑星における生命の存在確認を目標とします。」
ますます怪しい・・・。
まあ、どうでもいいんですが。
このセンターは、実際には国立天文台の中にあって、数人の研究者が組織内異動で登録されている程度だ。
どうやら、太陽系内の地球以外の惑星や衛星などの生命探査とかには、関わらないようにしているのかもしれない。
そっちは、他でやってくれと。
また、地球近傍の宇宙空間に浮遊する生命体(たぶん、地球由来)についても、知らん顔を決め込むつもりだ(そうなのかあ?)。
出自が、天文台だからな。
あいさつの中では、TMTやすばる望遠鏡の話が出てくる。
そこで使われる観測装置の開発というのが、メインになるんだろう。
そのためには、ベースとなる研究をやってますという形が必要なのかもしれない。
宇宙望遠鏡なくても、地上の望遠鏡で頑張るぞと。
(生命がいるかもしれない惑星の”影”の観測に成功
〓将来の地球外生命探索への重要な足がかり〓)
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赤色矮星の惑星の影による減光を観測したという。
(GROUND-BASED TRANSIT OBSERVATION OF THE HABITABLE-ZONE SUPER-EARTH K2-3D:原論文)
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こんな記事もあった。
(生命誕生のカギを宇宙に探す新拠点誕生!)
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「田村センター長は、「天文学、惑星科学、生物学など、興味を持っている分野をまず学ぶことから始めるのがいいと思います。ポスドク以降は、当機構やELSIのような受け皿ができつつありますから、チャレンジングな分野ですが安心して研究に参画できるはずです」と話す。」
ELSIは、東工大の研究機関のようだ。
(The Earth-Life Science Institute (ELSI))
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就職の不安から、研究者がいなくなるのを食い止めようという方策なんだろう。
涙ぐましいな。
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