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最短でも2か月、下手をすれば年内打ち上げは不可能なH2Bの発射台火災の甚大な影響
浮沈子は、打ち上げロケットのファンだが、その興味関心は偏っていて、国産ロケットには全くとっていいほど気が向かない。
だってな、某米国ロケット会社(S社かあ?)みたいなド派手な爆発とか、殆どないからな(ロケットマニアじゃなくて、爆発マニアかあ?)。
特にH2Bは、ISSへの補給機(HTV:こうのとり)専用に開発された特殊なロケットで、低軌道への重量物を打ち上げる以外、何の役にも立たない(そうかあ?:後述)。
それも、2021年にH3が運用を始めればお役御免になってしまう。
計画では、後2回打ち上げればお終いだ。
(H-IIBロケット)
[URL]
「使用期間 2009年 - 現役(2020年度 退役予定)」
「打ち上げ予定:
・2019年度:
宇宙ステーション補給機「こうのとり」8号機(HTV8)
・2020年度:
宇宙ステーション補給機「こうのとり」9号機(HTV9)」
「H-IIBはHTVだけでなく、静止衛星の打ち上げも想定している。」
まあ、ごちゃごちゃ書いてあるけど、実際の話、H2Bが静止衛星を打ち上げることはない。
失敗すれば、2機の衛星を纏めて失うことになるし、それを担保する信頼性や実績は、打ち上げ回数が少ないことから決して得られないからな。
商業打ち上げを狙うロケットじゃない。
8号機の打ち上げは、発射台の火災により中止となった。
(三菱重、H2B発射中止 日の丸品質に冷や水)
[URL]
「三菱重工業は11日、基幹ロケット「H2B」8号機の打ち上げを中止した。」
(国営航空の火災事故(?)について書いたばかりなのに、火災繋がりで火が出たロケット)
[URL]
「ロケットの下の方から火が出るのは当たり前の話だが、今回はそういう話ではないらしい。」
「発射台付近で11日午前3時10分ごろ、火災が発生した。」
報道によれば、移動式発射台が燃えたようだ。
「宇宙工学に詳しい大同大学の沢岡昭名誉学長は「エンジンの噴射前に発火しているので、火元は電気系のスパークくらいしか考えられない。燃料に引火すれば爆発的に燃えるので、燃料が漏れたとは非常に考えにくい」と分析する。「あってはならない基本的なトラブルで、場合によっては技術の根幹を疑われかねない」とも指摘する。」
浮沈子は、技術の根幹を揺るがすような話ではないと考えているけどな。
もっとショボイ話に違いない。
動画を見ると、結構長い時間燃えているので、燃焼物が供給され続けている感じだ。
(H-2Bロケット8号機 ML開口部から火災発生 / H-2B rocket F8 fire occurred at launch pad:動画出ます)
[URL]
「本動画の無断転載を禁止します。
引用する場合はクレジット
「映像:nvs-live.com」と明記して下さい。
無断使用の場合、相応のご請求をさせていただきます。」
このくらい引用しておけば、請求は来ないだろう。
ML開口部とかあるけど、MLってなーに?。
(種子島宇宙センター:吉信射点:大型ロケット移動発射台 (Yoshinobu Movable Launcher; ML)参照)
[URL]
「H-IIA212・222型に対応可能なML3が追加製造され、後にH-IIB用に対応するための改造が行われた。」
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