FAAは一度目の事故後、全て知ったうえで飛行継続を認めていたという衝撃の事実が明らかに
2019-12-12


しかし、既に2件の事故は起こってしまった。

時計の針を元に戻すことはできない。

残された者たちに出来ることはただ一つ・・・。

(ボーイング737MAX、年内の運航再開認めず=米FAA長官)
[URL]

「運航再開までに達成すべき事項が十数件近くあると指摘。またFAAはパイロットの訓練に関する要件についてまだ決定していないと述べた。」

「ピーター・デファージオ委員長は11日の公聴会に向けた準備原稿で、737MAXの安全性に確信が持てるまで運航再開を認めないディクソン長官の姿勢を評価した。」

別に、褒められた話ではない。

あまりに遅すぎた、当然の姿勢だろう。

人事を尽くして天命を待つ。

777Xの話もあるしな。

これからの認定に手心を加えることなく、あるべき姿勢を貫いてもらいたいものだ。

空気より重いものを飛ばすという、物理の神様にケンカ売るような商売しているなら、やるべきことはやらんとな・・・。

(米FAA、737MAXの生産問題を調査 年内の運航再開認めず:追加)
[URL]

「737MAXの生産に関する調査は、ボーイングのマネジャーだったエド・ピアソン氏が、生産計画に伴うプレッシャーや労働者の疲労によって安全面のリスクが高まっていたと指摘したことを受けたもの。」

こっちはジミーな話だが、運航再開に向けたハードルがまた一つ増えたことになるし、B社への影響は小さくない。

今後の生産計画にも影響が及ぶしな。

B社は以前から製造現場におけるロボットの導入を積極的に進めているようだが、その流れは益々加速するに違いない。

この件は慎重に扱わないとな。

問題の核心は、品質管理にあるような気がするけどな。

「配線や機能テストの問題が頻繁に起きていた工場で機体が生産されたわずか数カ月後に、複数のフライトでセンサーが機能しなかったのは警戒すべきだ」

737MAXは地上に貼り付き、納入はストップ状態、年内再開が見送られたことで、生産計画も見直しを余儀なくされるだろう。

航空機メーカーとしてのB社にとって、正念場に入ることになる。

当局を丸め込んで早期かつ穏便に事を済ませ、今まで通り、いけいけどんどんで商売が続けられるという考えは捨て去るべきだろう。

起こり得た15件の事故のうち、13件は未然に防ぐことができたと捉え、これを好機に抜本的な改革を図るべきだ。

信頼を取り戻すには時間も金も手間もかかる。

忙しくなるのは仕方ない。

やるべきことをやらなければ、信頼は回復できない。

猫の手ならぬ、ロボットの手を借りてもな・・・。

(ボーイング、777Xの胴体組み立てロボットの導入を諦めて手作業に戻す:追加)
[URL]

「トラブルの続出で人間による手作業の削減という目標を達成できなかったことを認め、ついに胴体部の大規模ロボットシステム導入を諦めた」

「ただし、ロボットシステムが使われなくなったのは胴体部分だけで、ほかの組み立てプロセスではロボットの運用は続けられるようだ」

(タンポポの綿毛より軽い「世界最軽量の金属素材」とは?追加)
[URL]

「「マイクロラティス」は金属製のチューブでできた、空っぽの発泡スチロールのようなポリマー構造体。」

空気より軽くはないけど、B社開発というところが気になる素材。

(737MAX事故後に米航空局「最大15機墜落の恐れ」:追加)

続きを読む
戻る
[ノンセクション]

コメント(全0件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット