インドとアフリカ:新型コロナ流行の怪しい関係
2020-05-07


インドとアフリカ:新型コロナ流行の怪しい関係


14億人を超えて、たぶん今年あたりは中国を抜いて世界一の人口になっちまったに違いない(未確認)大国インド(感染者49,391人、死者1,694人、回復14,183人:今回は回復まで見るからな)。

IT関連や宇宙開発で目立っているものの、新型コロナでは鳴かず飛ばず(そうなのかあ?)。

いつか来る、きっと来ると思ってるんだが、米国みたいな爆発的増加は今のところ回避されている。

で、そのうち書こうと思っていたアフリカ(48,152、1,886、16,100)と似てるのに驚く。

(COVID-19パンデミックアフリカ:国および地域別の確定症例:合計欄参照)
[URL]

まあ、たまたまかも知れない。

アフリカの新型コロナについては、以前にとり上げたことがある。

(クソなロイターの配信を、そのまま垂れ流すケシカラン大手メディアども:といっても、元記事も怪しいけどな)
[URL]

「国連アフリカ経済委員会(UNECA)は17日、アフリカで新型コロナウイルス感染により少なくとも30万人が死亡し、2900万人が極度の貧困に陥る恐れがある」(ニューズウイークの記事より)

引用した画像の表にあるように、最悪12億2千万人以上が罹患し、330万人の死者を生むとある。

べらぼーめ・・・。

アフリカとインドは、人口も似通っている。

(アフリカ:英語版ウィキ)
[URL]

「人口:1,275,920,972 (2018)」

(インド:英語版ウィキ)
[URL]

「人口:〓2018年の見積もり:1,352,642,280」

つーことは、あれだな、インドも同様の危機に曝されているかもしれない(そうなのかあ?)。

回復者を含めて、感染者、死者の割合も酷似している。

ヤバくね?。

12億を超える感染者が出るかどうかはともかく、最善のシナリオでも1.22億人の感染者が想定されている。

そして、30万人の死者・・・。

ちょっと前なら、そんなに死ぬこたぁねーだろーと思ったかもしれないけど、人口で4分の1(3.3億人)の米国で、14万人近い死者が想定されているわけで、あながちジョークとは思えない(もちろん、ジョークじゃありませんが)。

もっとも、感染者については、それだけのPCR検査なんて出来っこないから、推定に留まる。

年内にそれだけの死者を計上することになるかどうかはビミョーだが、爆発的感染が起こればあり得る話だ。

えっ?、アフリカとインドと、どっちの話かってえ?。

もちろん、両方の話だ。

本日現在、世界の死者は257,906人に達しているが、今年中に100万人を超えることは間違いない(たぶん)。

そして、その半分以上をアフリカとインドが占める可能性があるということだな。

欧州から米国へと流行の中心は移ったが、次はインドとアフリカになることは分かっている(そうなのかあ?)。

例によって、浮沈子の夜の妄想の産物だから、もちろん当てにはならない。

この2つの地域の特性で共通なのは、総人口だけではない。

(インドの人口ピラミッド(2015年/2050年))
[URL]

「インドの人ロピラミッドは「富士山型」とよばれる新興国の典型的な形状となっています」

うーん、既に釣り鐘型に近いんじゃね?。

まあいい。

(ナイジェリアの人ロピラミッド(2015年/2050年))
[URL]


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