「ロシア極東地域の軍事情報筋はBBCロシア語に対し、「多くの北朝鮮人が到着」し、ウラジオストクの北のウスリースク近郊の軍基地の一つに駐留していると認めた。」
おっと!。
具体な証拠が挙がってきたな・・・。
「最大の疑問は、その人数だ。」
「3000人には到底及ばない」(ロシア極東地域の軍事情報筋)
火のないところに煙は立たない。
「ウクライナは、モンゴル国境に近いロシアのウラン・ウデ地域で、北朝鮮兵の部隊が準備を進めている可能性があるとしている。この部隊については、ウクライナ軍が8月に侵攻を開始した、ロシア・クルスク州に送られるのではないかとみている。」
ウクライナの情勢分析は的確だな。
「これらの(北朝鮮兵の)部隊がすぐに前線に現れる可能性はないだろう」(ウクライナで軍事関連情報を発信している「ディフェンス・エクスプレス」編集者のヴァレリー・リャビフ氏)
「専門家らが北朝鮮軍を高く評価するのは、エンジニアリングと建設技術においてであり、戦闘能力ではない。」
特殊部隊もいるって言ってるけどなあ・・・。
「何百人もの北朝鮮兵が派兵準備を進めているという情報がもし本当であれば、この戦争に外国軍が参加することは、プーチン氏にとってそれほど気にすることではないということになりそうだ。」
BBCは無責任な分析をしているけど、NATO諸国にとっては大問題だ。
ウクライナは、派兵を要請してくる可能性があるからな。
プーチンだって、やってんじゃん!?。
北朝鮮の派兵が世界大戦に繋がるとすれば、ウクライナの要請に応じて、西側が派兵を決断することだ。
まあ、マクロンは、その可能性を否定しないだろうけどな。
北朝鮮ならまだいいが、中国が出てくるとヤバい。
一気に10万人規模で派兵してくるかもしれない。
(中国人民解放軍)
[URL]
「イギリス国際戦略研究所が発行した『2023年ミリタリーバランス』によると、正規軍は203万5千人と推定されており、世界最大の常備軍である。また有事に陸軍を補強する予備役51万人、人民武装警察(武警)が50万人、民兵が800万人と推定されている。」
ウクライナは、ガチでこれらの外国派兵部隊と交戦することになる。
或いは、彼らは国境警備などの任務に就き、その兵力をロシアが前線に回してくるのかもしれない。
いずれにしても、ロシアにとっては心強い話だ(そうなのかあ?)。
米国大統領選挙が近づく中、ウクライナ情勢はきな臭さを増している。
前線の状況に大きな変化はないけど、ロシアがじわじわと勢力圏を拡大していることに変わりはない。
クルスクも、ウクライナの進撃は止まっちまって、半分くらい押し戻されているしな。
まあいい。
北朝鮮軍派兵の話が、単なるノイズレベルの話なのか、世界大戦に発展するのかは分からない。
来月の米国大統領選挙の結果が出れば、何かがハッキリしてくる可能性もある。
いや、逆に混沌とした状況が広がるだけかもしれないけどな・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(米英独仏首脳が会談 中東停戦・ウクライナ協議―ベルリン)
[URL]
「米英独仏4カ国首脳は18日、ベルリンで会談」
「ウクライナを巡り、武器供与の継続や越冬支援の強化を確認」
「ゼレンスキー大統領が提唱する対ロ「戦勝計画」に関しても意見を交わすとみられる」
「戦争がさらに拡大しないための責任を強く認識している」(ショルツ独首相)
「全ての要求には応じられない考え」(同上)
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