そもそも、関心はイスラエル情勢に限られている。
戦勝計画は、おそらくスルーされるだろう。
ウクライナはプランBに甘んじるしかない。
大統領選挙を目前に控え、レームダックなバイデンじゃあ何も動かすことは出来まい。
時事通信は、北朝鮮派兵についても報道している。
(北朝鮮の派兵確認できず 国防相会合でウクライナ支援協議―NATO総長)
[URL]
「韓国の情報機関が発表した北朝鮮によるウクライナへの派兵について「現時点では確認できていない」」(北大西洋条約機構(NATO)のルッテ事務総長)
「戦勝計画について協議したが、ルッテ氏は「西側諸国からの大規模な軍事支援が(討議の)焦点だった」と述べるにとどめた。」
プランB確定だな。
北朝鮮派兵については、どこかの時点で何らかの動きがあるかもしれない。
派兵の規模、内容の把握、影響に関する評価は必要だ。
韓国の報道が具体的なので、何らかの動きがあることは間違いない。
それが、ウクライナに対する派兵なのか、そっちはこれまで通り、提供した兵器の評価や戦場でのノウハウの伝達に留まり、ロシアに渡った兵士は軍事訓練に留まるという可能性もある。
ぺスコフが言下に否定したところを見ると、そっちの方がリアリティがある気もする。
傭兵部隊ならともかく、大規模な国軍の派兵というのはこの段階では難しいからな。
それでも、可能性がないわけじゃないからな。
戦場の霧が晴れるまで、本当のところは分からないだろう・・・。
<さらに追加>ーーーーーーーーーー
(ロシア、ウクライナの核武装容認せず=プーチン大統領)
[URL]
「ウクライナのゼレンスキー大統領は17日、共和党の大統領候補であるトランプ前大統領と9月に会談した際、ウクライナの安全保障のため、北大西洋条約機構(NATO)へ加盟するか、そうでなければ核武装の必要があると訴えたと明らかにした。」
やっぱ、そこに注目するよなあ・・・。
「プーチン大統領は、ウクライナの核兵器の取得に向けたいかなる動きも隠すことはできず、ロシアは適切な対応を講じるとした上で、「ロシアはいかなることがあってもこれを容認しない」と述べた。」
米国供与&管理の核兵器でもダメかあ?。
「後刻ゼレンスキー氏は、ウクライナが核兵器製造の準備をしているとは一言も言っていないと釈明した。」
ほほう、ちゃんと反応したわけだ(自国製造じゃないって認めたわけだな:そういうことかあ?)。
「旧ソ連崩壊後にウクライナは核兵器を放棄したため、NATO加盟がロシアを抑止する唯一の方法だ」
再核武装という手はあるけどな。
それも、プーチンによって拒まれたことになる(そりゃそうだろうな)。
米国の核の傘の下に入るというのもダメなのかどうかは知らない。
ロシアの反応はビビッドかつ明快だ。
しかも、プーチン直々のコメントを出している。
ロイターは、気になる報道もしている。
(ロシアには戦い続ける用意、戦争終結時期は不明=プーチン大統領)
[URL]
「サウジアラビアで行われる可能性のあるロシアとウクライナの交渉を巡っては、ウクライナはロシアとの協議を解禁すべきだとした上で、ロシアは一定の条件下でウクライナとの対話に応じる用意があると述べた。」
サウジで交渉だってえ?。
聞いてないんだけど・・・(<またまた追加>参照)。
まあいい。
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